オーソドックスVSサウスポーのときに出すストレートについて書いていきます。
サウスポーの左ストレート
【参照元:そんな時が好きだから】
山中慎介選手の左ストレート。
対戦相手が数か月も対策してきてKOされるのだから精度が高くて見えにくいのだと思う。
左ストレートを当てるには構えた状態から自分の頭を外に動かして相手のアゴと自分の左肩を一直線のラインにセットアップします。セットアップ出来たらそのまま標的に向かってまっすぐに伸ばします。相手から見ると「拳が大きくなって見える」状態になります。
左ストレートではないですが、武田幸三選手の右ストレートも同じ要領で出しています。
【参照元:ログ速 お絵カキコ】
当ててから自分の左に抜けることで右のカウンターをもらうリスク軽減、移動した反動をカ活かしてさらに攻め込むこともできます。これ難しいです。山中選手のようにスムーズに移動できれば対戦相手にとってはかなりのプレッシャーになるでしょうね。
【参照元:ログ速 お絵カキコ】
別の角度から。
【参照元:おんごろ日記】
出来る限りまっすぐと出すことによってガードの合間をぬって打ち抜くことが叶います。
ジャブカウンター→左ストレート
【参照元:ボクシング観戦記】
ジャブに対してカウンターで左ストレート。このときに見て頂きたいのは亀田選手の足の位置取り。内藤選手の前足よりアウトにあります。こうすることによって亀田選手の両足、内藤選手の前足を頂点した三角の「デルタライン」ができます。このデルタラインからの攻撃は強力です。
ジャブ→右ストレートをヘッドスリップの動作→左ストレート
【参照元:GIFMAGAZIN】
ジャブを打っておいて右ストレートが飛んできてもいいようにヘッドスリップの動作をしておきます。こうすることで避けた後の左を返すタメも出来ています。
GIFでは返す間もなく打ち抜かれていますが、仮に右ストレートを返しても同じ結果になっていた可能性は高いです。
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