2018年1月23日火曜日

【千種区】キックボクシングやMMAで使えるスイッチストレートの説明【今池】

愛知県名古屋市 各所で格闘技(キックボクシング・ボクシング)のレッスン筋力トレーニングのマンツーマンレッスンをしている和田教良です。


オーソドックスからのスイッチストレートの解説をしていこうと思います。

オーソドックスの構えからスイッチストレート



オーソドックスの構えで相手もオーソドックスのときに有効なのがスイッチストレート。

スイッチストレートは相手の虚をついた攻撃となります。
やり方はまずスイッチ左ミドルを蹴り込みます。
対人中に一発で終わるのではなく何発も蹴り込みます。
蹴り込んでみて、相手がどうゆう反応をするのかをしっかり見据えて下さい。
ディフェンスする相手、左ミドルにカウンターを合わせようとする相手と反応は様々。
探りを入れてみてある程度反応するパターンが読めたらスイッチストレートの準備に入ります。


スイッチストレートの前にスイッチ左ミドルの蹴り方


スイッチストレートを出す前にスイッチミドルを蹴れるようになりましょう。
ちなみにスイッチミドルの蹴り方は

1.右肩を引かない
2.飛ばない
3.軸足と蹴り足を入れ替える
4.自分の構え幅から出ないように膝をまっすぐあげる
5.手を顔に巻くようにして顔面をガードして腰の回転と同時に横に振る
6.腰の回転でミドルを当てる
7.軸足はつま先立ち
8.軸足は相手から見て内股が見えるようにあげる
9.必ず相手の左手より外に踏み込んでカウンターを食らう可能性を減らした上で出す

※道場や指導者によっては教え方や考え方が異なるのであくまで参考がてらご覧ください。


スイッチストレートを当てる

ここからなら振り子の反動で慣性に任せてオーソドックスに戻しながら右のオーバースイングを相手のカウンターにカウンターを当てたい

スイッチミドルで相手のガードを甘くさせたらいよいよスイッチストレートを当てます。
左ミドルと同じモーションでスイッチしてサウスポーになって左のストレートを伸ばします。
結構な確率で当たります。

スイッチストレートを当ててからの展開

ここからなら、斜め前に踏み込んで右ローキックを当てたい。

スイッチのストレートを当てることで
相手「こいつストレートも打ってくる」と目に残像が残ります。なので再度スイッチストレートを打った時に
反応が良い相手の場合はスウェーバック、ヘッドスリップでディフェンスしてきます。
このまま被弾してくれるなら連打でたたみかけましょう。

①スウェーバックでかわしてきた場合

のけぞっているのでボディーへの攻撃は当たりやすい状態です。


こういった具合にどてっぱらにぶち込めば悶絶必至です!
ミドルではなくて前蹴りでもヒザ蹴りでも構いません。
あえてスイッチストレートを打つことを察しさせてスウェーの反応を誘ってみるのもありです。

②ヘッドスリップでかわしてきた場合

頭を蹴り足方向に倒してよけてくるのでハイキックが当たりやすいです。


自分から蹴られるために頭を下げているようなもの。ハイキックじゃなくとも飛びヒザ蹴り、前蹴りでもOK。ミルコクロコップがストレートのプレッシャーでヘッドスリップさせてマークハントやイゴールボブチャンチンからハイキックでダウンをとったのと同じ要領です。



スイッチストレートからのコンビネーション


スイッチストレート→右ロー
スイッチストレート→右アッパー
スイッチストレート→右フック
スイッチストレート→振り子を利用してオーソドックスにもどしながら右のスイングパンチ→ヒダリボディー
スイッチストレート→右のバックハンドブロー(TJデラショーがシャドーでやってた)
・・・etc


最後に・・・

どんな技でもメリットデメリットはあるのでそこのところは理解して練習していきたいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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